はるみの「ちょっとひと言」

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はるみ知事エッセー[No.73]

【今年は「亥年」】

 あけましておめでとうございます。
 新しい年を迎え、皆様におかれましては、新たな気持ちで新春をお迎えのことと思います。

 私にとりましては、知事公館に住んでから16回目のお正月。昨年は、災害への対応、海外での食の売り込みやインバウンド加速化のためのトップセールをはじめ、様々な道政課題の解決に向け奔走の日々が続きましたが、このお正月は、主人と二匹の息子たち(アレックスとシーザー)とともに、すっかり雪化粧した知事公館と前庭を眺めながら穏やかに迎えています。
 知事公館は、四季折々に彩りを変える木々たちと調和し、いつも私たちを和ませてくれますが、音もなく降り続く雪の日や、ピンと張りつめ凍てつく日に佇む知事公館は、北海道らしい情緒があり、私の大好きな風景のひとつです。

 さて、昨年を振り返ると、本道がかつて経験したことのない最大震度7の胆振東部地震により多くの道民の方々の尊い命が失われました。また、大規模な土砂崩れや家屋の倒壊など大きな被害が発生し、ブラックアウトにより道民の皆様の暮らしと経済活動に大きな影響が生じました。
 お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 一方で、北海道の命名150年を、道民の皆様とともに、本道の礎を築かれた先人の偉業を振り返り、未来を展望する節目の年でもありました。
 この2つの大きな出来事に際し、天皇皇后両陛下におかれましては、夏に命名150年記念式典にご臨席賜り、また秋には地震被災地をお見舞いされ、とても温かい励ましをいただきました。本道の歴史に刻まれた平成30年は、北海道とここに暮らす私たちにとって特別な年であったとつくづく感じています。

 今年、天皇陛下のご退位と改元により、平成が幕を閉じ新たな時代が始まります。
 本道におきましては、震災を乗り越え、本来の元気を取り戻し、さらなる発展を目指していくうえでとても大切な一年。また、先人から受け継いだこのふるさと北海道が、次の50年、100年先に向かい新しい一歩を踏み出す年となります。

 目的に向かって突き進むイノシシは、勇気と冒険の象徴とも言われます。この美しく愛すべき北海道のさらなる発展に向け、この新しい年を新たな視点で果敢に挑戦する年にしていきたいと、おせちをつまみながら思いを募らせています。

 2019年が皆様にとりまして充実した素晴らしい年になりますように心からお祈りします。本年もよろしくお願いします。

(平成31年01月01日)

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