はるみの「ちょっとひと言」

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はるみ知事エッセー[No.72]

【復旧・復興に向けて】

 先月6日、最大震度7という、かつて経験したことのない北海道胆振東部地震が発生し、41名の方がお亡くなりになり、また多くの方々がおけがをされ、震源地に近い厚真町、安平町、むかわ町を中心に、今も不自由な避難生活を余儀なくされている方々がおられます。
 お亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を捧げますとともに、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 発災翌日、私は被災地に飛び、大規模な山腹崩壊の状況など被害の実態を目の当たりにし、また、避難されている方々のお声も聞き、「人命最優先」で関係機関と総力を挙げて、被災者の救助、被災地の支援、ライフラインの復旧などに懸命に努めてきました。
 また、この地震では、公共施設や産業基盤に甚大な被害が生じるとともに、北海道全域で停電するという、ブラックアウトの事態に陥り、道民の皆様の暮らしと経済に大きな影響を及ぼしました。

 こうした中、先の第3回定例道議会において、被災者に寄り添った「くらし・生活の再建」、道民生活や活発な産業活動の基盤となる「ライフラインやインフラの早期復旧」、停電や節電の影響へ対応する「電力需給ひっ迫等による産業被害からの復興」、本道経済の復興に不可欠な「食と観光の早急な需要回復」を柱とした、総額878億円(補正予算476億円)の対策を議決いただき、現在、被災者支援をはじめ、地震や停電で大きな影響を受けた本道経済を復興し、本来の活力ある姿に戻していく取組を全力で進めているところです。

 特に観光振興については、私から道民の皆様や国内外の皆様にメッセージをお出しするとともに、「ふっこう割」など「元気です 北海道」キャンペーンを展開しています。
 来月にはタイを訪れ、9日に開業する「どさんこプラザ」バンコク店のオープニングイベントに参加するなど、ASEAN地域の皆様に北海道の食、自然、文化などの素晴らしさをアピールしてきます。
 道民の皆様のご協力をいただきながら、北海道が元気な姿を早く取り戻し、更なる成長を目指し頑張ってまいります。

 地震や大雨など災害はいつ起こるかわかりません。私ども北海道は、今回の経験を活かし防災力の強化にしっかり取り組んでいきます。

(平成30年10月20日)

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